ここから本文です。
稚内市とは1972年以来の友好都市であるサハリンのネべリスク市の名は、ロシアの航海家、ゲンナージー・ネヴェリスコイに因んで名づけられたものです。2013年がこのネヴェリスコイの「生誕200年」となることから、ネべリスク市では地区内の児童生徒に呼び掛け、ネヴェリスコイの事績など郷土の歴史に関すること、自然や産業をテーマとする絵画作品を募りました。絵画制作等に取り組む「芸術学校」の活動に参加する児童生徒のものを中心に、多くの作品が集まったようです。
この「ネヴェリスコイ生誕200年」を記念して募られた絵画作品は、ネべリスクで展示された後、稚内市内の小中学校を訪ねてバイオリンの演奏を披露した「芸術学校」で音楽活動を行う児童生徒の皆さんと共に稚内へもやって来て、稚内市立図書館に展示されました。展示を御覧頂いた稚内の皆さんの間で「なかなかに佳い作品が多い」と好評を博したのですが、日程の都合で極短い期間の展示に終始し、絵はネべリスクへ持ち帰られました。
このネべリスク地区の児童生徒の皆さんによる絵画作品について、稚内国際文化交流協議会では「より多くの皆さんに御覧頂きたい」と考え、ネべリスク地区行政府に依頼し、展示を目的に再度お借りすることとしました。
こうしてネべリスク地区の児童生徒の皆さんによる絵画作品を、稚内市内の会場で何回か展示し、より多くの皆さんに御覧頂けることになりました。第1回として、稚内市内で「絵画・写真・造形から、音楽など、『表現(アート)』の世界を発信」ということで、様々な展示会を催している<スタイルK>(稚内市中央5丁目8番18号)を会場に『サハリン州ネべリスク地区 児童生徒絵画展』を開催しています。
既にこの展示を御覧頂いた方の間からは、「小中学生相当年齢には思えないような画力」、「色遣いが素敵」、「題材が面白い」等、色々な感想が聞こえて来ます。好評開催中の展示会へ、是非お運び下さい。
11月15日までの開催、入場無料です。
尚、春までに数回の展示会を計画し、現在準備中ですが、それらについては詳細が決定次第、こちらのウェブサイトでご案内致します。
>>ネヴェリスコイ提督生誕200年記念 ネべリスク地区児童生徒絵画展(2013年6月15-16日)
>><ネベリスク市児童生徒芸術学校 弦楽芸術アンサンブル>の稚内公演(2013年6月16~19日)
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
本文ここまで
ここからサブメニュー
サブメニューここまで
ここからフッターメニュー