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コルサコフ市で催された会議等について(2013年8月7日)

“コルサコフ 建都160年”のロゴが入ったノート2013年8月6日から8月9日の期間で、稚内市長他総数36名でサハリンを訪ね、8月7日にコルサコフ市で「日ロフェリー定期航路利用促進合同会議及び稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議」、「友好都市経済交流促進会議」を開催しました。

<日ロフェリー定期航路利用促進合同会議及び稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議>

コルサコフ市文化センター<オケアン>を会場に、サハリン州政府、ロシア連邦保安省サハリン州局国境管理部、コルサコフ税関、コルサコフ市、日ロフェリー定期航路利用促進協議会、駐ユジノサハリンスク日本国総領事館、旭川市、宗谷総合振興局、ハートランドフェリー(株)、稚内商工会議所、稚内日ロ経済交流協会、稚内市など45名の関係者が出席しました。

サハリン州政府から、懸案の“コルサコフ港ターミナル”に関して、「2013年中に基本計画を整える」とし、計画は進捗して努力を継続しているとの説明が在りました。サハリン側では、フェリー航路に関して「地域を支える大切な交通インフラ」と捉えており、永年に亘って取り組んでいるターミナル構想について、前進させたいという強い思いが伝わりました。

稚内側からは、コルサコフ港への大型客船(クルーズ船)入港計画を受け、フェリーの入港と同日、場合によって近い時間帯になってしまった場合の対応に関して関係機関の皆さんにお尋ねしました。時間帯をずらしたり、大型客船の旅客を乗せたカッターボートが着く場所を変える対応を考えるということでしたが、2014年の運航日の案を早めに示すべきであるというお話しになりました。

このお話しの中で、サハリン側の皆さんはフェリー航路に関して「15年にも亘って定時運航を続けているもので、“地域戦略”に組込まれている存在である」、「これは“私達の航路”でもあるので、円滑な運航に協力する」というお話しが在りました。近年、ロシア人旅客が多数派を占めるような状況が続いており、サハリン側で航路に関する関心が高まっていると感じられる状況ではありましたが、今回の皆さんの反応はそうした想像を超えるものでした。

今回の会議は、稚内市とコルサコフ市とが軸となって永く続けている会議であると同時に、北海道庁に事務局が在る<日ロフェリー定期航路利用促進協議会>の取組でもあるという位置付けが為されました。協議会事務局から、これまでの運航実績の説明や、これまでの利用促進に向けた取組の紹介が在りました。

他に、コルサコフ港の倉庫の状況等に関する意見交換も在りました。

この稚内・コルサコフ航路を巡る意見交換を行う会議は継続することとなり、次回は2014年に稚内で会議を催すことで合意しました。

工事中の市庁舎前広場<第6回 友好都市経済交流促進会議>

コルサコフ市文化センター<オケアン>を会場に、サハリン州政府、ユジノサハリンスク市、コルサコフ市、ネベリスク市、駐ユジノサハリンスク日本国総領事館、稚内商工会議所、稚内日ロ経済交流協会、北海道、旭川市、稚内市など関係者56名が出席しました。

友好都市であるネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市との間では、様々な分野での意見交換を行ってきた永い経過が在りますが、それらを整理して2008年から「友好都市経済交流促進会議」を開催しています。

2008年の第1回以来、原則的に「奇数回」が稚内開催、「偶数回」がサハリン各市の何れかで開催という型で続けていますが、第6回の今年は昨年の合意によりコルサコフでの開催となりました。稚内開催の時には「午前中=航路の会議、午後=経済交流促進会議」という日程が組まれるのですが、今回サハリン開催としては初めてコルサコフで「午前中=航路の会議、午後=経済交流促進会議」という日程が組まれました。

近年は「サハリンでの会議開催」も以前に比べて円滑になってきました。サハリンとの交流が盛んになり始めたような1990年代を思うと隔世の感です。情報や資料のやり取りは電話、ファックス、電子メールで簡単に行うことが出来ます。1990年代前半には、「サハリンへの国際電話」は「専らオペレータ通話」という状態で、ファックスは使い悪い状況でした。現在では、電話の場合には若干通話料が高く、地域間で時差こそ在るものの、国内他地域と連絡を取るのと同じようなものです。そうした中、サハリン各市の担当者の皆さんも、稚内での会議の事例や、過去の各市での開催事例を参照しながらどんどん必要な準備を進めて下さるようになっています。

2010年に稚内で催された第3回以来、各代表が基調発言を行い、それを受けて意見交換を行うという方式が定着していて、第6回もその方式で進められました。今回はサハリンの3友好都市、サハリン州政府、稚内市に加え、初めて北海道の基調発言が在りました。

各市からは、地区内の各産業の様子や、事業の発展に向けて日本の関係業界との連携を模索したいというお話しが在りましたが、今回も目立っていたのは観光振興への高い関心でした。

稚内側からは9月に予定している『道北物産展』の話題を交えながら、「北海道内でサハリンとの交流を行う自治体」が、「サハリンで北海道との交流を行う自治体」が連携を深め、「点と点」となっている友好都市交流を「面」へ拡げることを目指したいというお話しをしました。会議後の懇親会の席上でも、サハリン側から「稚内との交流が縁で集まったサハリンの3都市の間で、“横の連絡”が拡がっていると思う」というお話しをされていた方も在りました。“物産展”のような、品物の輸出入の実現や販路の開拓・拡大、更に「より魅力的な旅行経路」を見出すような取組で「点から面」への地域間交流拡大は、これからの鍵となるように見受けられます。

この友好都市経済交流促進会議も継続することとなり、次回は2014年に稚内で会議を催すことで合意しました。

左=ロシア国旗 右=日本国旗 をイメージした風船<コルサコフ建都160年記念コンサート>

コルサコフ市は、1853年にネヴェリスコイ提督の一隊が砦を築いた故事をもって「街の起こり」と考えており、今年はその1853年から数えて160年ということになります。

コルサコフ市では、都市整備事業が盛んに行われていますが、現在最も目を引くのは“建都160年”ということで進められている市庁舎前広場と市庁舎の改修工事です。広い市庁舎前広場には大きな噴水が造成中で、市庁舎前に佇んでいたレーニン像は広場に“引っ越し”し、市庁舎は外壁材を貼る他、内部も一部修繕を施しています。(こうした事由で、毎回市庁舎で行っていた定期航路の会議を文化センターで開催することにしたそうです。)

その“建都160年”に、稚内と交流の在るサハリンの3都市代表が揃い、加えてコルサコフ地区内のオジョルスキー村と交流を行う猿払村の一行も居合わせたことから、「3友好都市の文化団体が歌、演奏、舞踊を披露する催し」が行われました。

ネべリスク、コルサコフ、ユジノサハリンスクの各市には、各々永く活動を続けていて、稚内にもやって来た経過が在るものも含めて多くの文化団体が在ります。次々とそうしたグループがステージに登場し、多彩な演目を披露してくれました。

精力的に会議を行い、<コルサコフ建都160年記念コンサート>を愉しみ、交流会も行った過ぎる程に充実した一日でしたが、コルサコフを訪ねた一行が宿泊先へ引揚げる際、白、青、赤のロシア国旗、白、赤の日本国旗をイメージした風船を結び付け、各市代表で空に放ちました。結び付いた風船は何時までも離れずに、黄昏る天空に上って行きました。これからもサハリンの各友好都市の皆さんとは連携を強め、共に高みを目指しながら歩みたいものです。

定期航路の会議の様子定期航路の議定書調印
定期航路の会議定期航路の会議の議定書調印
友好都市経済交流促進会議の各市代表友好都市経済交流促進会議の議定書調印
友好都市経済交流促進会議友好都市経済交流促進会議の議定書調印(左から、ユジノサハリンスク、稚内、コルサコフ、ネべリスク)

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 0162-23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

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