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稚内・コルサコフ航路のPR活動(2010年2月)

イベントで並べられたマトリョーシカの写真2010年の稚内・コルサコフ航路の運航予定が決まり、利用拡大に向けてPRに勤しんでいます。

稚内・コルサコフ航路の利用拡大に向けては、稚内市内の企業・団体や道北圏の自治体等が参画した「稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会」を設けて活動をしています。ポスターやリーフレット等を用意し、方々で配布していますが、こうした活動の一環として、稚内や宗谷、道北の観光・物産PRイベントにも参加しています。

去る2月6・7日、札幌都心部の“サッポロファクトリー”を会場に<めざSO-YA!! たのしい・おいしい! 「てっぺん」2010 in Sapporo>という催しが在りました。この催しは、宗谷管内の観光や物産に関して、札幌方面の皆さんや国内外から札幌を訪れる皆さんに知って頂こうと、“札幌雪祭り”期間に宗谷支庁が管内の団体・企業の参加を募って催しているものです。

「稚内から島影が望めるサハリンへ向けてフェリーで」ということで、この“サッポロファクトリー”では2回目となる2月6・7日の催しに参加させていただきました。

ロシアのお土産として有名になったマトリョーシカの写真
催しでは「稚内港にサハリンから到着したロシアのお土産」ということで、現在放映中の“朝の連続テレビ小説”に「世界放浪の旅に出た青年がヒロインに買ってきた土産」として登場するなど、一部に話題の“マトリョーシカ”を持ち込み、展示即売をしながら稚内・コルサコフ航路の御紹介をしました。
マトリョーシカは、基本的に“手書き”で白い木製のものに顔や衣装を描くもので、よく見ると一つ一つの顔が異なります。「一番好い顔を観付けてください」と御紹介しました。

マトリョーシカには様々な種類があります。起源は19世紀の最後の方だということですが、大きなものから小さなものまで、色々とあります。基本的には伝統的な衣装を身に着けた女性を模ったものが主流ですが、ソ連・ロシアの歴代指導者のものなど、一寸笑えるものもあります。伝統的な衣装の女性のものは、大変可愛らしいグッズとしてなかなか好評でした。歴代指導者のものは「面白い!!」という反応と「可愛くない…」という反応にハッキリ分かれました。

“マトリョーシカ”というのは女性の名前です。日本語でも名前を縮めるなどして「○○ちゃん」と呼びかけるような場合がありますが、ロシア語にもそういうものはあって、“マトリョーシカ”は“マトリョーナ”という名前のそういう型です。ロシア語の名前は旧い言葉が基になっている場合が多いのですが、“マトリョーナ”は“マトローナ”(Matrona)というラテン語が基になっています。“マトローナ”の意味ですが、「高貴な女性。一族の母」というような意味だそうです。

“サッポロファクトリー”での催しですが、2月6日は激しく雪が降る時間帯が見受けられるなど、やや人出が少なめな感であったものの、2月7日は盛況でした。会場では、札幌在住でサハリン出身の学生さんにも手伝っていただきました。

今後も色々な機会を捉え、稚内・コルサコフ航路の利用拡大に向けてPRを継続します。

サハリン出身の学生さんの写真

お問い合わせ先

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稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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