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スポーツ交流派遣事業―柔道(2007年10月)

ユジノサハリンスクの道場に掲げられていた、投げ技を説明するイラスト。スポーツ交流派遣事業―柔道(2007年10月)

10月10日から10月13日の期間で稚内から柔道関係者8名(団長、選手6名、随行)でサハリンを訪問し、友好都市であるユジノサハリンスク市、コルサコフ市の、柔道に取組む皆さんとの交流を行ないました。これは稚内国際文化交流協議会による、友好都市とのスポーツ交流の一環として催されたものです。

当初は10月9日から10月12日の予定でしたが、海上荒天でフェリー運航が1日順延となったため、急遽予定を変更しました。急な予定の変更もありましたが、各友好都市の皆さんは一行を温かく迎えてくださいました。

ユジノサハリンスクの柔道選手達。サハリンでは、ロシアで盛んな格闘技“サンボ”や柔道に取組む競技人口は約3,000人ということです。ユジノサハリンスク市では、「ウンドウ」という競技団体と交流試合などを行いましたが、この団体だけでも柔道選手は200名程度ということで、柔道人気が意外に高いことに驚きます。
ユジノサハリンスクでの交流試合の様子。10月11日はユジノサハリンスクでの交流です。「ウンドウ」という競技団体が利用している施設は、黄色のカラー畳が敷かれた道場になっていました。稚内からの選手と、ユジノサハリンスクの皆さんとで一緒に準備体操から始め、講道館の形を皆さんに披露しました。それから交流試合を行ないました。6人対6人の団体戦を2回行いました。何れも5勝1敗で稚内が勝ちましたが、パワー溢れるユジノサハリンスクの選手が、強烈な技を決める場面もありました。
コルサコフでの可愛らしい歓迎セレモニー。10月12日はコルサコフでの交流です。市内の体育館を訪ねましたが、使用した会場は、柔道以上に競技人口が多いテコンドーやサンボに使用する機会が多そうな場所で、ウレタン素材のマットが敷かれていました。到着すると、コルサコフ市の皆さんが、可愛らしい歓迎セレモニーを催して一行を迎えてくださいました。コルサコフでも、講道館の形を皆さんに披露した後、5人対5人の団体戦の交流試合を行ないました。こちらの方は2勝2敗1分の結果でした。
コルサコフでの交流試合の様子。ユジノサハリンスク、コルサコフとも、交流試合の後は関係者でテーブルを囲んで交流会も催した他、今回の団員の多くが初めて訪ねたサハリンの街を視察し、10月13日に帰国しました。

日本生まれの競技で、世界中で行われている柔道を通じて、サハリンの友好都市の皆さんとの交流が出来たことは大変有意義でした。

ユジノサハリンスクの道場
コルサコフの道場

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企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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