8月1日、稚内市内の道立宗谷ふれあい公園に『体験・友情の船』に参加する青少年が集合し、一緒に8月2日にサハリンへ渡り、8月8日に稚内へ戻って来るという日程でした。 稚内市はサハリン州の三都市と友好都市交流を続けています。中でも1972(昭和47)年に初めて友好都市提携し、今年で35年目となるネベリスク市との間では、青少年交流を長く続けていることから、今回の「少年少女サミット」の一行もネベリスクを訪ねる計画でした。 8月2日、コルサコフ港へ向かう船の中で、サハリンの地震のニュースを知りました。フェリーはコルサコフ港に無事到着し、現地の状況を確かめると、被害が大きかったネベリスク地区以外では地震の影響は無いということだったので、『体験・友情の船』事業は継続することとなりました。ネベリスクを訪ねる計画ですが、稚内市サハリン事務所経由で連絡が着き、被災の影響で訪問が出来ないことになってしまいました。 |