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トレードフェアINサハリンを終えて(2004年8月)

日本の商品見本市垂れ幕の写真
(稚内からやって来た日本の商品見本市 7月28・29日)

 平成16年7月28・29日の両日、友好都市でもあるサハリン州ユジノサハリンスク市の“将校会館”を会場に、稚内に本店・支店を有する企業11社による見本市『トレードフェアINサハリン』を開催しました。
 開催前日の7月27日にサハリンへ渡った関係者は、オープンに向けて朝から準備に余念がありません。
 11社のブースを設置し、展示品の搬入を待っていた時は静かな会場だったのですが…。
トレードフェアの準備を行っている静かな会場の写真
トレードフェアに来てくださった大勢のみなさんの写真
 オープンと同時に驚く程多数の人達がやってきました。会場は立錐の余地も無い程でした。上の写真と同じ場所とは思えません…。
 事前に、様々な企業への案内状配付、新聞への記事掲載、テレビでのコマーシャルなどをして告知しましたが、予想をはるかに超える反響でした。

関係者は切れ間無く訪れる来場者の対応で大忙しでした (展示物を見つめる来場者と説明する関係者の写真) 建設機械のカタログや建材のような大掛かりなものから体温計や万年筆のような小さなものまで、自動車用品から船に積む機器のカタログまで、戸外で用いるキャンプ用品から屋内に据え付けるトイレや水道設備まで…かなり幅の広い型で、稚内の街や人々の暮らしが垣間見える展示となり、関係者は切れ間無く訪れる来場者の対応で大忙しでした。

 2日間で、地元ユジノサハリンスクやサハリン各地、遠くは大陸のノボシビルスクから、予想を大きく上回る4,100人の来場者を数えました。「是非、展示してある商品をうちの店に!!」というような話しも何件かあり、帰国前、下交渉に出掛けた関係者の方も居ました。

 本格的に商品を輸出するということになれば、現地の提携先などと細かい取決めをした上で、貿易にまつわる様々なルールをクリアして行わなければなりません。これから、関係者の皆さんがそうした仕事に取組むことになるはずです。

 道のりは長いかもしれませんが、今回のトレードフェアは“大きな第一歩”となりました。

シドレンコ市長と横田市長の写真
左:ユジノサハリンスク市 シドレンコ市長 右:横田市長
トレードフェアINサハリンの会場にて…。

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