ネベリスク市誕生150周年記念行事を終えて(2004年8月)
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更新日:2024年8月28日


1972年(昭和47年)以来、友好都市として交流を続けているネベリスク市で、街が興ってから150年を記念する行事が催されました。街の名の由来となっているネヴェリスコイ提督の一行がサハリン西岸に到着したと伝えられる1854年を“開基”としているようです。この行事にお招きいただき、工藤収入役を団長に9名の訪問団が7月24・25日の行事に参加しました。
華やかな踊りやパレードが催されましたが、今回の記念行事に合わせて挙式をするカップルも見受けられました。「街の歴史を創りながら歩む、若い2人に幸あれ…」と、ネベリスク市のロトチェフ市長が紹介している様子です…。
ネベリスク市は、サハリン西岸の沿岸部に拡がる、稚内と良く似た地形の街です。水産業を基幹産業としていることから、産業・経済面での交流も続けられてきましたし、スポーツや音楽と言った“共通の言葉”を通した文化交流も盛んに行われています。
これからも永く交流が続けられることでしょう。
当日の様子から
街を上げてのお祭りとなった当日は、大勢の市民の皆さんが参加し、大変な賑わいとなりました…そして稚内の一行を大変温かく迎えてくださいました。


「祝いの“日本文化”」というようなことで、鏡割りをご披露しました。
日本酒も意外に人気があるようで、ネベリスクの皆さんに大変好評でした…。
日本酒も意外に人気があるようで、ネベリスクの皆さんに大変好評でした…。
ネベリスクを訪ねた折り、小船で沖のトドが見られる場所まで案内していただきました。トドは「ネベリスクのマスコット」的存在で、何かの行事のシンボルマークに取り入れられるなど、市民の皆さんに親しまれています…。

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