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2018年9月5日
大韓航空機撃墜事件の遭難者の慰霊と世界の恒久平和、そして次代を担う子どもたちの健やかな成長を願って昭和60年から開催してきた「平和マラソン大会」。今年、市制施行70年・開港70年の節目を機に、これまでの大会にフルマラソンの部を加えた「日本最北端わっかない平和マラソン大会」を9月2日に開催しました。埼玉県庁の川内優輝選手、北京オリンピック日本代表の赤羽有紀子さん、スバル陸上競技部の塩谷桂大選手、口町亮選手をお招きし、国内外から合わせて2,311人のランナーに参加いただいた記念すべき第1回大会は天候にも恵まれ、絶好のマラソン日和でスタートをきることができました。遠くサハリンの島影を望みながら宗谷岬をスタート、牧草ロールの並ぶのどかな酪農地帯を駆け抜け、海岸線に秀峰利尻富士を眺めながらゴールの北防波堤ドームを目指したフルマラソンのコースは、参加したランナーから「稚内の雄大な景色を堪能できるコースだった」との嬉しい声もいただいており、本市の魅力を存分に味わっていただけたのではないかと思います。本市の特徴である「強い風」には多くのランナーが苦戦していましたが、沿道に集まった多くの市民や大会ボランティアの皆さんの「がんばって!」「もう少しだよっ」の温かい声援がゴールを目指すランナーの一歩一歩を後押ししているようでした。今大会の開催にあたっては交通規制へのご理解、大会運営など、関係者、ボランティアの皆さんをはじめ多くの市民の皆さんにご協力をいただきました。本当にありがとうございました。本文ここまで
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