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消火器の破損事故が発生しています。
消火器は高圧ガスを使用して、消火粉末や、消火液を放出する構造になっています。
容器が錆びたり、傷があると破損する危険性があります。
次のことに注意して下さい!!
勤務先工場敷地内で、周辺清掃の際、古材等を集め焼却したあと消火のため消火器保管庫より消火器を持ち出し、レバーを握り操作したときに、腐食していた底部が噴出したガスに耐えきれず破損、消火器上部が顔面を直撃した。
(昭和53年製造 ABC粉末消化器 6㎏ 加圧式)
自宅で保管していた消火器を廃棄するため、消火薬剤を放出しようとしたところ、消火器の底が抜け、消火器上部が顔面を直撃した。
(昭和54年製造 ABC粉末消化器 6㎏ 加圧式)
雑草の火が堆肥に燃え移ったため、消火器で消そうとしたが、消火薬剤が出なかったため、調べていたところ、底面が腐食しており底が抜け、消火器上部が顔面を直撃した。
(昭和52年製造 ABC粉末消化器 6㎏ 加圧式)
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