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中村崇治郎氏より寄贈された帰国後の「タロの写真集」を展示しています

昭和31年11月8日タロジロを含む22頭の犬は、第1次南極観測隊と共に東京晴海ふ頭より南極観測船「宗谷」で南極へ出発し第1次越冬隊に参加した。
昭和33年2月悪天候の為越冬隊の収容が困難を極めるなか他の13頭の樺太犬と共に南極基地に置き去りとなった。

昭和34年1月14日第3次越冬隊により生存が確認されたタロジロは、昭和35年1月からの第4次越冬隊に参加する。残念ながらジロは昭和35年7月9日南極基地で亡くなった。

タロは第4次越冬隊と共に昭和36年5月4日に4年半振りに日本に帰国。
昭和36年から昭和45年まで札幌市の北海道大学植物園で飼育され、昭和45年8月11日に老衰のため14歳7か月で亡くなった。人間でいえば約90歳という天寿を全うしての大往生であった。

帰国後の北海道大学植物園で暮らすタロの姿を写した写真集が、共に過ごした中村崇治郎氏から寄贈されましたので、晩年を穏やかに過ごしたタロの姿をぜひご覧ください。

 
タロの写真集
  
 
タロのcollage写真

 

お問い合わせ先

教育委員会教育部科学振興課
稚内市ノシャップ2丁目2番16号(青少年科学館・ノシャップ寒流水族館内)
科学館グループ 0162-22-5100(直通) 水族館グループ 0162-23-6278(直通)

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