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日本最北端家庭医療専門医養成プログラムについて

 当院が宗谷二次医療圏における基幹病院としての役割を果たすために、一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会へ”家庭医療専門研修プログラム”の認定病院の申請をして、令和6年3月下旬に承認を受けたところです。
 この専門医養成プログラムは、地域が求めるニーズに対応すべく、当院と連携研修施設である勤医協宗谷医院が密に病院連携をし、両施設の指導医から幅広い分野の症例について指導を受け、地域が一丸となって「地域を診る医師」の養成を目指します。
 また、総合診療専門医プログラムの研修と連携して受けることも可能です。

プログラム名

日本最北端家庭医療専門医養成プログラム
(日本プライマリ・ケア連合学会の新・家庭医療専門研修に準拠したプログラム)
 

研修期間

合計2年間
 

研修プログラム責任者

村中 徹人(市立稚内病院 内科 診療部長)
 

プログラムの構成

単独プログラム

総合診療専門医取得後に家庭医療専門研修プログラムに登録する場合(2年間)
・家庭医療専門研修Ⅰ(診療所・中小病院)18か月(18か月以上、12か月以上は同一施設で連続して研修)
・家庭医療専門研修Ⅱ(病院総合診療部門)6か月(6か月以上)
 

連動プログラム

総合診療専門研修プログラムに家庭医療専門研修プログラムを組み込む場合(追加6か月)
・家庭医療専門研修Ⅰ(診療所・中小病院)12か月
・家庭医療専門研修Ⅱ(病院総合診療部門)12か月
家庭医療専門研修プログラムの追加分として
・家庭医療専門研修Ⅰ 6か月
 

評価方法

評価方法については以下のとおり実施する。

①家庭医療専門研修Ⅰ・Ⅱの修了時に、研修手帳に記載された自己評価の確認と到達度評価を指導医が実施する。
②研修期間を満了し、かつ家庭医療専門研修Ⅰを 18 カ月以上、家庭医療専門研修Ⅱを 6 カ月以上修了している。 指導医から修了に足る評価が得られたことをプログラム責任者が確認する。
③専攻医自身が作成したポートフォリオにおいて全領域で基準に到達していることをプログラム責任者が確認する。
④経験目標は研修プログラムに定められた基準に到達していることをプログラム責任者が確認する。
⑤360 度評価、CbD、Mini-CEX の結果は、各施設で定めた基準に達していることをプログラム責任者が確認する。
 

研修病院

基幹病院

市立稚内病院
 

連携病院

勤医協宗谷医院
 

指導医

家庭医療専門研修Ⅰ:鈴木 和仁(勤医協宗谷医院)
家庭医療専門研修Ⅱ 村中 徹人(市立稚内病院)
 

プログラム詳細

日本最北端家庭医療専門医養成プログラム(PDF)
別紙:教育プログラムにおける経験目標(PDF)
 

募集人数

1年あたり1名
専門研修指導医数×研修期間年数÷2=総定員2名


 

お問い合わせ先

市立稚内病院庶務課
稚内市中央4丁目11番6号
0162-23-2771(代表)

FAX:0162-23-5636
E-Mail:hos-syomu@city.wakkanai.lg.jp

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