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手足口病が流行しています!

 稚内保健所管内において、令和6年第32週(8月5日から8月11日)における手足口病の定点当たり患者報告数が「5.25」となり、国が定める警報基準値「5」を上回りました。
 手足口病はウイルスによる感染症で、主に夏に乳幼児を中心に流行します。現在、全国をはじめ、北海道全域でも患者数が増加しているため、家庭、保育所、幼稚園、学校等において、手洗いや咳エチケットなどの感染防止対策に努めましょう。


 

稚内保健所管内の手足口病の定点当たり報告数
※2020年から2024年 第32週(8/5~8/11)までの推移


  図.手足口病の推移グラフ ※北海道感染症情報センター
 

※ 定点当たり患者報告数とは、各定点において、1週間に診断した患者報告数を報告定点医療機関数で除した数。

※ 道が指定した小児科を標榜する診療所等を定点とし、その定点の医師が手足口病の患者と診断した場合に保健所へ報告する。
 

手足口病とは

 手足口病は、ウイルスの感染によって引き起こされる、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る感染症です。5歳以下の乳幼児を中心に、主に夏(7月下旬から8月)に流行します。
 ワクチンや特別な治療法などはありませんが、ほとんどは自然に軽快します。
 病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)で、その他、コクサッキーウイルスA10 などが原因になることもあります。
 

感染予防のポイント

(1)アルコール消毒が効きにくいため、流水とせっけんによる手洗いをこまめに行いましょう。

(2)咳エチケットをこころがけましょう。

(3)オムツ交換時などの排泄物は適切に処理しましょう。

(4)感染者との密接な接触は避け、タオルなどの共用を避けましょう。
 

リンク

北海道感染症情報センター:「定点把握感染症(週報)手足口病」
厚生労働省:「手足口病」
国立感染症研究所:「手足口病とは」

お問い合わせ先

生活福祉部健康づくり課
稚内市中央4丁目16番2号(稚内市保健福祉センター内)
0162-23-4000

メールでの問い合わせはこちら

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