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日本のてっぺん わっかないへようこそ 最終更新日2007年10月2日火曜日

 

「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」

について

情報提供

地域振興課
まちづくり・環境グループ


 昨年9月、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の採択決定を受け準備を進めてきました稚内メガソーラープロジェクトですが、平成19年1月13日に起工式が執り行われ、いよいよ研究施設の建設が始まりました。

 本実証研究はNEDOの委託事業です。大規模な太陽光発電の実用化に向けて、「系統の電力品質に悪影響を及ぼさないシステム」「計画運転を可能とする出力制御システム」を構築し、大規模太陽光発電所の事業性が成り立つ目処をつけるための検証を行なうものです。北海道電力鰍ニ稚内市が共同の委託先、竃セ電舎、松下環境空調エンジニアリング梶A日本気象協会、北海道大学が再委託先となって研究が進められます。

 研究は平成22年度までの5年間、約5,000kW(一般家庭約1,700世帯分)の太陽光発電設備の設置を予定しています。声問地区に、敷地面積14haの日本最大級の太陽光発電所が出現することとなります。

  ★実証試験箇所はこちらから

実証研究施設イメージ図

《実証研究施設イメージ図》

 ★本実証研究に係るよくある質問にお答えします!

Q1:太陽光発電って何?

A :太陽の光エネルギーを電気に変えるエネルギー変換器を太陽電池といいます。太陽電池は、電気的な性質の異なる2種類の半導体を重ね合わせたもので、太陽の光が当たると電気が流れます。太陽電池を利用した発電を太陽光発電といい、英語ではPV(Photovoltaic:光発電)と呼ばれています。

Q2:稚内でも大丈夫なの?

A :太陽の光エネルギーは、地表面で約1kW/uになります。天気による影響もあり、稚内での年間平均値は0.13kW/u程度になります。東京と比較すると−4%の日射量ですが、太陽電池は温度が低いほど効率が良くなるので、発電量で はほぼ同じと予想されます。

  ただ、雪の影響を考慮して、稚内での実証研究では太陽電池(パネル)の設置角度を33度及び45度とします。

Q3:何を研究するの?

A : 太陽光発電は、石油代替エネルギーとして、また二酸化炭素を出さないエネルギーとして重要なエネルギーと位置づけられています。国では、平成22年度の導入目標を482万キロワットとしていますが、平成17年度末までで142.2万キロワットにとどまっています。目標達成のためには、大規模な太陽光発電の導入が必要とされています。

 太陽光発電は、日照や天候による影響を大きく受けます。発電の変動が大きいと、電力会社の電力系統につないだ場合の影響が問題となります。今回の実証研究では、電気を安定的・計画的に供給するためのシステムを作り上げ、事業として成り立つことに目処をつ けます。

Q4:研究が終わったらどうするの?

A : 平成22年度に研究が終了する予定ですが、現在、公共施設などへの電気供給、研究・実験施設としての利用、環境教育の場としての利用 など、有効・有益な利用方法について検討を行っております。

  稚内は、風のまちとして風力発電の導入を進めてきました。今回、大規模な太陽光発電所ができることで、更に内外の注目を集めるでしょう。視察者や研究者の場として、また新しい観光資源となることが期待できます。

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