チェーホフ劇場は、1930年に当時のソ連のサハリンでの中心的都市であった、サハリン北部のアレクサンドロフスク・サハリンスキーで、初めて興ったプロの劇団を擁する劇場である“サハリン州ドラマ劇場”を起源としています。1946年にユジノサハリンスクがサハリンの州都となり、1947年から劇場はユジノサハリンスクに移って活動しています。1954年からは、サハリンにも縁が在り、劇作家としても高名なチェーホフの名を冠し“チェーホフ劇場”となりました。1992年8月には、現在の「A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター」となっています。
チェーホフ劇場では、2009年は10月からシーズンを始めています。“近日上演”の掲示を見ると“ПРЕМЬЕРА”という赤い文字が幾つか並ぶのが目立ちます。
“ПРЕМЬЕРА”という赤い文字は「プリミェーラ」と読みます。“初演”、“初興行”、“初日”という意味で用いられます。劇場の“近日上演”の掲示にそれが出ると「劇場でそのシーズンに初めて上演する、新しい演目である」ことが判ります。シーズンの最初にそれが出る場合は「初めて公に上演」という意味が加わる場合も在ります。 |