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今年もフェリーの運航が開始(2011年6月17日)

天候不順で、深い霧に包まれる日も多い最近のユジノサハリンスク ユジノサハリンスクでは、いつもの年より遅く、5月30日に桜が開花しました。今年は、例年になく気温の低い状態が続いています。最高気温で10度くらいの状態です。時々“暑さ”を感じることもありますが、長続きしません。サハリンの人たちは、冗談で、「今年は、春の次に、また冬が来る」と言っています。スキーの愛好者は、5月中旬まで、スキーを楽しむことができたので、喜んでいたようです。











サハリン州政府本庁舎ビル 6月7日、コルサコフ港に到着したフェリー<アインス宗谷>から、今年の稚内・コルサコフ航路の運航が始まりました。9月までに28往復56便が運航予定です。

 6月7日の<アインス宗谷>は今年最初の便であると同時に、“ビザ免除ツアー”が実施ということで注目されました。

 “ビザ免除ツアー”ですが、これはクルーズ船がロシアに寄港した際、ロシアの在外公館でビザを取得していなくても、事前に届出を行うことで旅客に72時間以内の入国を認めていた制度に関して、2009年に「クルーズ船以外のフェリーがロシアの指定された港に寄港する場合」も適用すると定められたこと、加えて「ロシアの指定された港」にサハリンのコルサコフ港が加えられたことを受けて実施されることになったものです。

 2009年以来、「稚内・コルサコフ航路で所謂“ビザ免除”の72時間上陸が可能となった」ことを受け、サハリン州政府などが盛んに実施をアピールしていました。昨2010年7月28日、日本の大型客船<飛鳥II>がコルサコフに寄港した際、この制度による旅客の上陸が初めて実施されました。今回の<アインス宗谷>は2例目ということになりますが、2009年の決定に在る“フェリー”としては初めての例になります。


“ビザなしツアー”の皆さんを乗せる大型バス 6月7日に、コルサコフへ入国した人数は111人で、日本人79人、ロシア人32でした。このうち、“ビザ免除ツアー”参加者は76人の日本人グループでした。新しい制度を利用する旅行が注目され、北海道内で広く読まれている新聞紙上で取上げられたのですが、今回は関係者の努力で“破格のツアー”となっていたため、極短い募集期間に終始したものの76人がツアーに参加しました。

 入国審査については、スムーズに進んでいた様子ですが、“ビザ免除”のグループが、一般ロシア人、日本人のビザ取得者の後に入国の手続きになったため、人数が多かったこともあり、全員が入国するまで時間がかかりました。

 このツアーグループは、2台の大型バスでユジノサハリンスクのホテルに行き、6月7日、8日と2泊し、6月9日にコルサコフから稚内へ発っています。


ユジノサハリンスク駅前の噴水 殆どの皆さんは、8日の午前中にバスで市内観光をし、午後は自由行動、夕食は市内のレストランでアンサンブル公演を観ながら楽しんだそうです。2泊3日の日程でしたが、参加者からは、ツアー期間中、早朝の散歩など自由行動もでき、全てにおいて、行動制限もなく、自由に過ごせたと聞きました。

 帰国するツアー参加者に、コルサコフのフェリーターミナルで、ツアーの感想を尋ねたところ、「1日ではゆっくりできない。もう1日ほしい」、「夕食などオプションで参加したが指定されるレストランが1箇所では選択の余地がない」、「通訳・案内を増やして複数のオプションから選びたい」などの話がありました。

 サハリンは気軽に訪ねられる旅行先になっています。より簡易な手続、安価なツアーの登場で、多くの皆さんにとってより身近なものになっていくこととサハリンでは期待が高まっています。

 因みに6月9日のフェリーですが、総数130人に上る乗客の出国手続に時間を要し、出航が1時間強も遅れてしまい、稚内到着も1時間強遅れたと聞きました。定時運航の確保に関しては永い間論じられていますが、依然として課題であるようです。


フェリーに積み込まれた大型コンテナ “ビザ免除ツアー”が実施ということで注目された<アインス宗谷>でしたが、6月7日の便にはサハリン3関連の資材を詰め込んだ大型コンテナが積載され、一部に注目されたと聞きます。フェリーによる貨物輸送についても、今後の伸びに期待したいところです。

 未だ準備段階ですが、秋にサハリンで北海道の食品等の見本市開催が計画されています。稚内からサハリンへの商品輸入に関して、情報が収集されているところです。他に様々な機材をサハリンで導入する件に関して、稚内市サハリン事務所に情報の照会が舞い込んで来ます。

 他方、稚内や北海道内で何かのサービスを利用したいというサハリンの方からの照会、稚内でサハリンの皆さんとの文化交流を行いたい方からの相談も稚内市サハリン事務所には寄せられます。フェリーが運航される期間は、「最も忙しい時季」ということになります。

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

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