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1月の様子(2009年1月23日)

ユジノサハリンスク市内の道路の様子 この数日というもの、最低気温はマイナス4℃程度、最高気温が0℃程度です。12月よりも気温が高めに感じられます。厚い外套を着込んで歩く人達の中に、薄着で過ごす若い人の姿も見かけます。雪も例年より少なく、積雪量は17センチ程度です。車道は雪が緩んだ状態です。歩道は滑り止めに砂を散布している箇所もあります。






ユジノサハリンスク市内の道路の様子 サハリンでは一般的に12月31日から1月11日まで正月休暇をとる官庁や会社が殆どで、1月12日から正月明けの仕事となりました。

 お正月の時期には、海外で過ごす人も多かったようで、持ちきれないほどの荷物を飛行機に積んで帰って来る人たちで空港は賑わっていました。

 「家で過ごすお正月」ということでは、元旦に市役所が早朝から準備した新年の集いに参加したり、家族や友人たちと料理を食べたり、歌やダンスを楽しんだり、1月7日に教会へお参りしたりなど、それぞれに楽しく過ごしていたようです。サハリンの人達は通りを散歩することが好きで、夜は自宅周辺で花火を打ち上げたりもします。森の中を散歩する人たちも多く、また、スケート場、スキー場もオープンして賑わっています。

ユジノサハリンスク市内のレーニン広場 ウィンタースポーツの季節です。サハリンの代表的なウィンタースポーツといえば、スキー、スケート、アイスホッケーが挙げられます。スキーは冬の野山を滑るノルディックスタイルが主流で、各種の大会も開かれており、最新の流行のスキーウェアを着たあでやかな姿が目立ちます。スケートはフィギュアしか見かけませんが、母親や指導者の方が付き添って練習している姿は、将来のオリンピックを目指しているのかなとも思われます。アイスホッケーは男性のスポーツでして、正に男たちの出番であり、老いも若きも団子状態になって大きな声で心から楽しんでいる様子を見かけます。市民ぐるみで気軽に楽しんでおり、リンクもスケート場の中央に大きくとってあり、晴れた日には奥さんが子どもを連れて観戦し声援を送っています。最近はスノーボードやスノーモービルで自分の趣味を満喫する人たちも増えています。

 こうした日本でも愉しまれていて、国際競技も盛んなウィンタースポーツの他方、川や海で凍った水面に穴を開けてキュウリウオやカニ釣りをしたり、森の奥で鳥や小動物の狩りをしたりして楽しむ方も多いようです。

 ユジノサハリンスクでは、この時期に氷のオブジェや彫刻が作られ、レーニン広場など市内の9つの広場に展示されて、散歩する市民の目を楽しませていますが、今年は年末に大雪が降ったため作業に支障が生じたため、良い作品にならなかったようです。関係者の方々は残念がっています。それでも、“氷の滑り台”では子どもたちと両親が歓声を上げて楽しんでいるようです。

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