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春めく中、気持ちも新たに…(2008年4月18日)

 4月に入って雪が消え、急速に春めいてきました。市民の方の中には軽装も目立つようになりました。それと同時にユジノサハリンスクの街中は、路上の泥や埃が舞い上がるようになり、街を歩いていると鼻の中が黒くなってしまいます。車による「水はね」にも注意が必要で、私も一度被害に遭いました。

 自身でもアパートで料理をするので、ほとんど毎日のように買い物にでます。買い物をしながら様子を見て思うのですが、地元でとれる農産物の一部を除き、“物価高”が悩みの種です。

 サハリンには120もの民族が居ると言われます。サハリンは“人種のるつぼ”で、多民族が同居する地域のため、それらの方々に縁の地域などから物資が送られ、その相乗効果により刺激が高まって経済が活性化しているように感じています。また、近年の石油や天然ガスの基地造成と、その後の輸出による外貨流入も加わって、物価を強く押し上げているように見受けられます。何処となく“バブル”という感じもします。

 こうした状況の中、年金生活や低所得者の人達は生活が苦しくなり、伝手を頼りに他地域へ移出していくため、サハリン州では人口が減少し続けています。何か“バブル”という感じもする物価高傾向ですが、いつかは弾けて物価が下がるのでしょうが、当面は物価高傾向が続くように見えます。

 いよいよ来月、5月12日から稚内・コルサコフ航路の運航が始まります。フェリーでサハリンを訪ねることができる訳ですが、「サハリンへはどのようにして行くのですか?」と手続きに関する質問を受けることがありますので、そのことに触れたいと思います。

 サハリンへ発つ前には、最初にパスポート交付を申請しパスポートを入手しなければなりません。パスポートには5年間使えるものと10年間使えるものの2種類があります。稚内市内にお住まいの方の場合、市役所で手続きが出来ます。(* 他地域にお住まいの方は、お住まいの地域の市町村、都府県の窓口にお尋ねください。)

 パスポートの他、サハリンへ行くにはビザ(査証)が求められます。基本的には1回の旅行につき1枚必要で、目的、滞在先やお世話する機関などをロシア政府が証明するものです。これを手に入れるためには、普通は日本の旅行会社または滞在先の機関に依頼して招待状をいただき、パスポートと招待状と現況証明書を旅行会社に渡して札幌のロシア総領事館でビザを発行してもらいます。(* 北海道以外にお住まいの場合、東京の大使館領事部、大阪の総領事館など当該地域を管轄しているロシア公館で手続きが行われます。)

 稚内港からフェリーでサハリンを訪ねるのであれば、運航スケジュールを確認して旅行会社にフェリーチケット、ホテル、ガイドや送迎車を予約してもらいます。こうした一連の事前準備が済めば、あとは出発日に稚内港国際フェリーターミナルから出国してフェリーでサハリンに向うだけです。コルサコフ港到着後は現地の案内人がついて旅行するのが一般的です。

 サハリンには例えば“道の駅”、“温泉保養地”というような「観光のための施設」というようなものは見当たりませんが、展望台のある景勝地は沢山あります。中でもユジノサハリンスク市内を一望できる「山の空気」(ゴールヌイ・ボズドゥーフ)が有名です。

 サハリンの街には、歴史を感じさせる記念碑的なものや施設も色々と見受けられます。例えばユジノサハリンスク市内では、レーニン広場、ガガーリン公園、戦勝広場、博物館などが挙げられるでしょう。

 自然が豊かなサハリンは、何処でも“景勝地”と呼んで差支えない位かもしれません。ユジノサハリンスクに比較的近い所でお勧めなのは、東海岸のオホーツコエ村の辺りです。大きな湖や潟があり、広大なオホーツク海を眺めることができます。

 サハリンを訪ねる方法の他、サハリン事務所の場所や周辺の様子に関してもよくお尋ねをいただきます。今日は“年度初め”でもありますので、ご紹介したいと思います。

 稚内市サハリン事務所の住所は、ユジノサハリンスク市レーニナ通り232番地、戸番号3番です。この場所は、街の中心とも言えるユジノサハリンスク市役所に極く近い場所になります。事務所が面しているレーニン通りは、一番にぎやかな通りです。

 事務所のすぐ近くには、レーニン広場、ホテルサハリンサッポロ、在ユジノサハリンスク日本国総領事館、北海道サハリン事務所、北海道ビジネスセンターなどの機関があります。そして、少し歩くとユジノサハリンスク駅や鉄道博物館、自由市場などがあります。

 現在の事務所の業務は、稚内市と友好都市を締結しているネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市の三つの街との交流に係る業務が主です。例えば、市民交流団の訪問、サハリンの市役所職員研修生受け入れ、合同会議、スポーツ親善試合、音楽公演などの際に、言語の他、しきたりや習慣が異なっていても行き違いが起きないように、稚内市とサハリンの三つの市の相互の意向を早い時期から調整しております。

 このほか、稚内観光を宣伝するためのポスターやパンフレットの配布、稚内港の利用推進に向けた働きかけ、サハリン州政府や友好都市から稚内への提案を仲介、サハリンの街の様子を伝えるための写真撮影、地下資源・水産物取引・貿易・観光やその他のビジネスを支援するための調査を行うことがあります。

 多忙時以外は事務所におりますので、ユジノサハリンスクを訪問される稚内の方々は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。年度も改まりましたので、気持ち新たに仕事を続けて参ります。

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

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