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冬が本格化しようとする中(2007年11月16日)

 10月13日から事務所に暖房が入りました。前日の最高気温11℃に比べ、この日は最高でも4℃で寒かったので助かりました。以降、10月中は最高気温で2℃から16℃までの範囲で上がり下がりしました。

 11月に入って、まず7日に本格的な雪が降り積もり、市内の車のタイヤ交換のため自動車会社は忙しかったようです。この雪は11月13日まで残っていましたが溶けてしまいました。11月15日現在では、わずかに綿雪が漂っています。気温は朝晩が零下になり日中の最高でも3℃位のままです。

 道行く人は「完全な冬装備」で、「いつ冬が本格的になってもオーケー」という服装です。私もズボン下に腹巻、コートは時には2枚重ねで街を歩いています。

 冬装備の人達が着ているものですが、バザールで売られているコート類は、毛皮であればものすごく高いです。きつねの毛皮で10万円、ミンクなどは数十万円します。皮コートでも高いものは8万円、10万円します。中国からのビニールなどの人造皮革製品は安く、1万5千円程度から売っています。女性のブーツも、本革は10万円ほどしますが、中国からの人造皮革は1万6千円くらいからあります。

 バザールでは様々なものが売られていますが、食べ物類は季節により変わります。それ以外は雑品のような機械の部品から始まって、建材・家庭用品、さらには犬や猫までも売られています。見ているといろいろなものがあって一日居ても楽しめます。先月、“白マツタケ”を話題にしました。季節物の白マツタケは、この秋残念ながら手に入れることができず食べることができませんでした。代わりにバザールで落葉きのこを買って味噌汁に入れて食べましたがとてもおいしかったです。

 今の時季は、室内コンサート、劇場コンサートが盛んで、モスクワから著名な演奏家や歌手がサハリンに来て公演しています。1週間に1回はコンサートがある感じです。

 11月3日、子ども達の健康を願う行事が市内のいろいろなところで開かれました。歌や踊りなどのほか、子ども達がプレゼントをもらっていました。

 11月4日、レストランの料理コンクールも開かれました。和食の部、洋食の部に時間ごとに分かれ開催されました。

 和食はユジノサハリンスク市内の日本料理店“豊原”が優勝し、洋食はユジノサハリンスク市内のツーリストホテルのレストラン“マルキーグル”が優勝、第2位はサンタリゾートホテルのレストラン”ルービン、第3位はロータスホテルのレストラン“リャーグルメ“でした。

 このコンテストには、寿司の部もありました。優勝がレストラン“バンブー”、 第2位はガガーリンホテルレストラン“ワサビ”、第3位はカフェ“バニララウンジ”でした。更にコックの部では、優勝がサンタリゾートホテル、第2位、3位はバー“チポリーニ”の2人のコックに与えられました。

 11月7日、雪が降り積もる中、ロシア共産党の集会が午後1時からレーニン広場で開かれました。共産党は人気があるようで200人ほど参加されたようです。

 11月8日、日本の資本も入った建物で、訪問ビジネスマン向けのウィークリーマンションが完成オープンしました。ホテル費用に比べ格安で滞在できそうです。

 11月10日、みちのくビルを会場に、ユジノサハリンスク日本総領事館の調理担当者を講師に和食講習会が開かれました。

 というように色々とありますが、最近ちょっと面白い話しを耳にしました。サハリンにはスキューバダイビングがあることを知りました。夏だけサハリンの海で活動しているクラブで、稚内より北にこのようなクラブがあることを知りびっくりしました。

 去る10月20日、稚内国際文化交流協議会主催事業のジャズバンド演奏が稚内で開かれ、大好評だったと聞いております。これに対し、10月24日と25日には、この協議会の事業で稚内の邦楽グループ松濤会がユジノサハリンスク市の中央音楽学校とコルサコフ市民文化センターでそれぞれ地元のグループと共催し公演しました。このグループが帰国する日10月26日がフェリーの最終便でした。フェリーにつきましては、行きかう方や貨物が増えて臨時便を含めもっと便数が増えるよう期待しております。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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