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新年を迎えて…(2007年1月19日)

 今年のサハリンは「暖かい冬」と言われていましたが、新年を迎えてからのここ数日は、氷点下20℃を下回ることも珍しくなく、やはり「来るべきものは来る」といったところです。

 日本はもうすっかり、お正月気分が抜けていると思いますが、ロシアでは官公庁の仕事始めが1月9日(ロシア正教に準じています。)という事もあり、まだ何となく街も「新年のお祭りの余韻」が残っている感じです。

 年末年始にかけて、ユジノサハリンスクでは新しいスポットが、何か急に増えてきた感じがします。特に増えてきたと見受けられるのが、カフェや喫茶店の形式のお店です。しかも、かなりお洒落な雰囲気のものです。冷静に考えれば、サハリンの州都であり、18万人弱の人口を抱える街ですから、あってもおかしくないのですが、今迄が少なすぎたのかもしれません。

 改めて思うことですが、ここ数年で、街は本当に変わったような気がしますし、その変化のスピードは、ここ暫く落ちることはないような感じです。4,5年前であれば、外国人が当地で生活をするには、かなりの不自由があったかもしれませんが、物質的な側面を考えるとそれはかなり改善されていると思います。

 新しく、良い方向に変化を遂げるという事は、良いことですが、全てがうまく良い方向に向かうとは限りません。バランス感覚や過去の事象を理解した上で、将来性を見極めていくことも大切だと思われます。

 ロシアの経済的な発展は流動的な面もありますが、可能性にも富んでいると思われます。ロシア連邦の一地域である当地においても、同様の事が言えると思います。また、稚内は日本の中でサハリンに最も近い所に位置していることを考えれば、この可能性も同様にあると思います。

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