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サハリンの歳末 (2004年12月16日)

 日本では「師走」を迎え、何かと慌しい時期であると思われます。この放送も、一ヶ月ごとに当地の様子をお伝えする様になったこともあり、放送の都度、季節の移ろいを私自身が強く感じます。北海道も雪便りが本格的になってきたようですが、当地も「寒気」だけが先行していた状況から、一転して本格的に雪も降り、ユジノの街も雪化粧しました。

 夏のサハリンも最高ですが、やはり“北”には雪が似合う感じで、気のせいか街が綺麗になったような気がします。

 この時期、日本ではクリスマス・お正月と目まぐるしく街の様子も変化しますが、当地でもだんだんと、そうした雰囲気がでてきました。当事務所の隣にある、みちのくビルの駐車場には、大きな“ヨールカ”(ロシアのクリスマスツリー)が出現し、夜は電飾されていてなかなかいい感じです。バザール(市場)でも、来年の干支である酉のおきものなどが売られ始めています。私の住んでいるアパートでも、共同玄関の所にお隣のロシア人の方が、酉の置物等を置いて綺麗に飾付をしてくれています。

 ところで、日本では「クリスマス」というと12月24日がピークで、その後は“お正月モード”に一転といった感じですが、ロシアでは「3つのクリスマス」があると言われています。

 まず一番目が12月25日で、ロシアではこの日を「カトリックのクリスマス」と呼んで祝う人がいます。但し、あまりまだポピュラーではない様です…

 2番目が新年の1月1日です。これはロシアの行事の中でひときわ楽しい祭日のようです。12月31日の夜に、家族が揃い、夜中12時の鐘の音と共にシャンパンを開けて、飲み干す前に“お願い事ごと”をしながら、「新年おめでとう!」といった感じでお祝いします。新年のためのプレゼントの交換などもされます。また、新年を迎える時の料理は盛大豪華で、「この時に並ぶものが今年一年を占う」といった感じで、多少無理をしてでも豪勢な料理をならべるとのことです…よく見受けられる料理の内容としては、数種類のサラダやイクラやキャビアのオープンサンド、サーモンや燻製の魚、大きな塊肉をオーブンで焼いた大皿料理、手作りのデコレーションケーキ等です。サハリンでは、様々な出自の人々が暮らしているという地域的な特色から、各家庭によって作られる料理も更に多岐にわたるようですが…

 そして、最後の3番目は1月7日です。これこそロシアでは伝統的な、「ロシア正教のクリスマス」と言われています。ロシア革命前の旧暦では、当時のクリスマスの日を現代の暦に当てはめると1月7日になり、「キリスト降誕祭」で国民の祭日になっています。

 それでは、少し早いですが皆様も良いお年をお迎え下さい。

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 23-6486(直通)

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