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事務所の様子…(2004年10月18日)

 こちらの方は、各家庭への暖房の供給も始まり、秋の深まりもさることながら、いよいよ冬の気配を否応なしに感じてきました。但し、今の時期はまだそれほど寒くないこともあり、調節の出来ない集中暖房で、家の中は暑いくらいです。

 さて、毎週ラジオに登場でしたが、本日の放送より、毎月一回、第三月曜日の放送になりました。そこで、今日はあらためてサハリン事務所の活動状況を、皆様に御紹介させて戴きたいとおもいます。

 当事務所は、2002年4月12日に設置許可がおり、同年5月8日に開設となりました。主要な業務をあげると、

 1サハリン州行政府及び州内行政機関等との連絡及び調整に関すること。
 2サハリン経済交流に係る調査及び支援に関すること。
 3サハリン友好交流に係る支援及び協力に関すること。
 4サハリン地下資源開発関係情報の収集及び提供に関すること。
 5各種情報の収集及び提供並びに稚内市の情報の発信に関すること。
 6サハリン定期航路の利用促進に関すること。

 以上6点に集約はされるのですが、はっきり申し上げますと、かなり多岐にわたる仕事を手掛けているという感じです。

 ただ、その中でも最近は経済交流に力点が置かれつつあります。皆様もご存知の通りサハリンでは9つの地下資源開発のプロジェクトが進められています(サハリンプロジェクト)。そのなかでも、商業生産開始予定時期に近づいてきているサハリン1、サハリン2に関しては、今年度に入ってから目に見える形で、急速に動きだしております。プロジェクトが外資導入により進められている事もあり、日本を含め欧米企業もかなりの数が現地に進出しております。

 現地のロシア人の方にとっても雇用機会の拡大につながっており、所得水準もあがりつつあります。このような状況から、当地においてはサービス業が胎動し始めており、商業活動がかなり活発になってきています。今年、実行委員会を立ち上げて当地にて初めて開催した、「トレード・フェア」もかなりの盛況であったことは、皆様のご記憶にも新しいことかと思われます。

 サハリン州知事のイワン・マラホフ氏も最近当地にて行われた毎日新聞との会見において、「今日のサハリンは日露関係の窓口だ。経済協力を進めることが、両国の対話を続ける基盤となる。」と語っております。また、北海道については、「我々と歴史的、文化的な関係が深い」とも表明しております。

 稚内は「日ロ友好最先端都市」です。稚内市サハリン事務所は、これからも当地における“稚内のプレゼンス(存在感)”を高める、「切り込み隊」として頑張っていきますので、宜しく御願いいたします。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

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