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サハリンの桜 (2004年5月24日)

 所長が最近サハリンへ上陸したのですが、当地では「寒の戻り」となり、ここ数日、寒い日が続いております。(当務所では、「所長が寒気を持ち込んだ!」と騒いでおります…)今日も、午前中は6℃位しかなく、街の集中暖房システムも既に夏モードで停止しているので、事務所では簡易の電気ストーブのスイッチを入れました。5月初旬のあの暖かさは、どこへ行ってしまったのでしょうか。

 そんな感じのユジノサハリンスクの街ですが、こちらの方にもようやく「桜」の花が咲き始めております。

 当地に来てから、これもこの時期の「日本人の性(さが)」だと思われますが、桜の花が気になって仕方がありませんでした。うちの事務所のロシア人のスタッフに、桜の花について聞いてみたところ、ロシアの人は、花は大好きですけが、「桜」については日本人程に執着していないようです。

 桜の見所は、サハリン在住の先輩日本人の方に聞くと結構あるようですが、今日は、私が通勤途中に見かけた、お勧めスポットをご紹介しましょう。私は、毎朝歩いて通勤していますが、その途中にサハリン州立美術館があります。その建物自体は、サハリンに樺太庁があった時代の、旧北海道拓殖銀行豊原支店です。その入口前に、これまたサハリンと縁のあるロシア人作家「チェーホフ」の像があります。その両脇に小振りではありますが、桜の木がありまして、それがいい感じで咲いています。それを、はじめて見つけた時は、少々感動しました。残念ながら、ここ数日の寒さで、花はしぼんでしまっていますが…

 この場所は、観光ポイントの一つでもある様なので、もしサハリンにいらっしゃる予定がある方は、私がお話しした事を思い出しながら、チェーホフさんとご対面してみて下さい。

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