ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

スポーツや文化に触れる・・・(2019.02.15)


「寒い!」という中でスポーツは「熱い!」
非常に寒い時季のユジノサハリンスクですが、色々なスポーツ活動には「熱い!」ものがあります。ユジノサハリンスク市内の様子








2月は最低気温が氷点下20℃台で、日中でも氷点下10℃前後の日が多くありました。


スポーツに関して、私はアイスホッケーやバスケットボールを観戦します。これらの競技に関しては、随分以前から観戦するのは好きなのですが、サハリンでも立派なスポーツ関係の活動が展開されていて、トップチームがプロのリーグに参加して、なかなかに善戦して一定の人気を獲得していると思います。

アイスホッケーについては、日本のチーム、韓国のチームと競う<アジアリーグ>に、ユジノサハリンスクを本拠地とするチームである<サハリン>が参加しています。9月から1月に催された34試合の“レギュラーシーズン”が終わったところです。リーグに参加の8チームの中、5チームがプレイオフに進み、今シーズンの優勝チームを決めて行く段階になりました。
アイスホッケーの試合の様子







<クリスタル>で行われている<アジアリーグアイスホッケー>の試合



<サハリン>は2位でレギュラーシーズンを終えました。リーグ戦は「引き分けが無いルール」で、「第3ピリオドまでの60分間で勝利」、「延長戦で勝利」、「ペナルティーショット戦で勝利」と“勝ち方”によって、各チームに与えられる“勝ち点”が細かく分かれます。そういうルールの関係上、今シーズン絶好調で抜け出して首位に立ったチーム以外、2位から4位は「最後まで試合日程が残っていたチームの試合結果が出るまで固まらない」という、なかなかの混戦状態でした。

今日は2月15日ですから、この後、2月16日からプレイオフが始まり、2位だった<サハリン>は3位だった韓国の強敵である<アニャンハルラ>と2月23日から対戦する予定です。

昨シーズンはプレイオフの最初のシリーズで敗退してしまっているので「今回こそ!」と、「初めてのリーグ優勝?」に向けてユジノサハリンスクのホッケーファンの期待は高まっています。

バスケットボールです。

数年前に「最も期待される新興チーム」とサハリンのチームが善戦して盛上った経過があったものの、諸般の事情で活動を止めてしまっていたところに「改めてチームを結成して国内リーグ戦に参加」という話になり、「これは面白そうだ!」と注目し、そこで<ヴォストーク65>と出会いました。

この<ヴォストーク65>は新興チームなわけで、“挑戦者”として各地のチームを向こうに回して善戦を続け、連戦連勝でいつの間にかリーグ戦で首位に立ちました。そうなってシーズンの終盤に入ってくると、「順位を決めるプレイオフへもう一歩」という感じのよそのチームが「あそこに勝てないはずが無い!」と全力で挑みかかってくる雰囲気になりました。“挑戦者”であったはずの新興チームが“挑戦を受ける側”になっていったというドラマがシーズン中に展開したわけです。
ヴォストーク65の選手写真







 バスケットボールの<ヴォストーク65>はリーグ戦に初登場ながら「首位」と大善戦して注目されています


2月12日までの時点で、<ヴォストーク65>は21勝していて、2位のチームは18勝と少し抜け出しています。残り6試合では上位にあるチームとの直接対決も残っています。こちらも様子から目が離せない状態です。

 
「日本映画」を上映するフェスティバルは17回目…

映画館オクチャブリのホール<日本映画フェスティバル>は、日ロ両国の文化交流を目的に、サハリンではユジノサハリンスクに日本国総領事館が開設されて日が浅かった頃から毎年のように開催され、今年で17回目だったそうです。今年は2月1日から2月3日の週末に5本の映画が、ユジノサハリンスク市内では恐らく最大の観客収容数というホール―700人程度は入りそうなホール―を有する映画館<オクチャブリ>で上映されました。

聞くところでは、この映画祭での映画上映の整理券はなかなかに人気で、配布が始まる「上映前日」の午前中位に窓口へ行かないと、無くなってしまう場合も見受けられるようです。

ユジノサハリンスクの映画館、あるいはロシア全般で言えることかもしれませんが、“外国映画”の上映に際しては「ロシア語吹替え」が主流なようです。
 



<日本映画フェスティバル>の会場となった映画館<オクチャブリ>のホールです
 

 映画館へ足を運ぶ場合、「面白そうなロシアの映画」を選んで行く場合が多いのですが、“外国映画”を見る場合もあります。最近、イギリスの映画を見ました。いわゆる“時代モノ”で、イングランド女王だったエリザベス1世や、スコットランド女王だったメアリー・スチュアートという史上の人物達が劇中人物として登場する作品です。こういう作品で、本来は英語で台詞を発しているはずの出演者は「ロシア語吹替え」で、全ての台詞がロシア語になっています。そして、「エリザベス」は「エリザベータ」、「メアリー」は「マリーヤ」、メアリーが産む王子の「ジェームス」は「ヤーコヴ」と、人名までロシア語風になります。

<日本映画フェスティバル>で上映される日本の映画も“外国映画”ですが、吹替えではなく、日本語の音声のままに上映で「ロシア語字幕」が出ました。

<日本映画フェスティバル>のオープニングに足を運び、『サバイバルファミリー』という作品を見ました。2017年の作品ということでした。どこかで予告編を見た記憶はあったのですが、本編は見ていなかったので「ユジノサハリンスクで初めて見た」という形になりました。各々がバラバラで、互いを頼りにしている風でもない“お父さん”と“お母さん”の夫婦と大学生の息子に高校生の娘という東京在住の4人家族が、「電気を使うあらゆるモノが正常に作動しないという原因不明の異常事態」という作中世界の出来事の中、異常事態ですさんだ東京を抜け出して頼ろうとした“お母さん”の実家がある鹿児島へ向かって自転車で旅をするという物語です。色々な出来事が次々と起こる中、家族の様子が変わっていくというわけです。

様々な映画やテレビドラマで見覚えがある俳優が多く出演していて、風貌も見覚えがあり、声の感じや話し口調も記憶にあるような感じですが、全ての場面に「ロシア語字幕」が出ています。少し不思議な気はします。例えば、水量の多い川を渡ろうとして、“お父さん”が危ない目に遭い、息子が「父さん!!」と叫ぶ場面があるのですが、ここでは「パパーシャ!!」(Папаша!!) という字幕が出ていました。全部がそういう調子です。

映画は笑う場面や、困った事態にため息が漏れるような場面が色々とあるわけですが、地元の観衆の皆さんも、ユジノサハリンスクに滞在している日本人の観衆の皆さんも、同じ箇所で笑いやため息を漏らしていたと思います。

「笑い」に関しては、ある国の人達にとって可笑しいことが、よその国の人達にはわかりにくいというのが色々とあるように思えるのですが、この『サバイバルファミリー』に関しては、「笑い」は共通だったようです。作品に関して「全てが“オフ”になった時、人間が“オン”になる」というようなキャッチフレーズがあったらしいですが、この作品は多くのサハリンの皆さんにお楽しみいただけたようです。
 


<ルースキー・テーレム>が稚内へ!!

<ルースキー・テーレム>は今日から稚内で公演ということですが、今や「ユジノサハリンスクからやって来る稚内の人気者」という存在で、稚内でも幅広い層の皆さんが楽しみにしている公演だと思います。

ユジノサハリンスクには、伝統的な音楽や舞踊をやっている、永く活動を続けている大掛かりな「総員何十名」というグループがあって、現在でも活動を継続しています。<ルースキー・テーレム>については、そういうグループの選抜で「身軽な編成」のグループを組み、各地の催しに参加する、ユジノサハリンスク市で手掛けている方々の友好都市との交流に関わるというようなことをし始めたのが起こりであると聞きます。この10年ほどに関しては、<ルースキー・テーレム>というグループとして、より積極的に「プロのミュージシャンのグループ」というような活動を展開するようになっているそうです。

稚内での公演に関しては、<ルースキー・テーレム>というグループとしての活動が活発になっていっている中で初めてのモノが催され、好評を博していることから機会を重ね続けて現在に至っているわけです。

ロシアは非常に豊かな音楽文化を有する国と言えると思います。正確な起源がわかりにくいような古い歌から、比較的近年の歌まで色々なモノが歌い継がれていますし、クラシックの世界でも名だたる作曲家や演奏家や指揮者を多く輩出していますし、今では“伝説”という扱いのロックやポップスのスターも多くいます。<ルースキー・テーレム>は、そういう「無限の泉」というような自国の音楽的伝統の中から素晴らしい作品をくみ上げ、「普通に楽しむポピュラー音楽」、「自分達の編成で表現出来るモノ」に見事にアレンジしてステージ上で披露してくれるわけです。








「稚内の人気者」となっている<ルースキー・テーレム>はユジノサハリンスクでも人気です。(画は昨年12月の公演です。稚内でもおなじみのシンガーの皆さんが登場していました。)


<ルースキー・テーレム>は、「これはロシアの歌だ」というある程度知られたモノから、さほど知られていないかもしれないモノまで紹介してくれるほか、稚内公演では「日本でも愛されているメロディー」、逆に「彼らが気に入った日本のメロディー」も取り上げます。更に、稚内のファンの間でなじみになった作品のほか、毎回のように「新しい何か」にも挑戦し続けています。

今回は、稚内へ向かう道すがら、2月7・8日に札幌大通の地下街や<雪まつり>の会場でも演奏を披露する機会があったそうです。

いずれにしても、稚内での活躍が楽しみです。

 

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

本文ここまで

ここからサブメニュー

サブメニューここまで

ここからフッターメニュー