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サハリンプロジェクトと稚内

 サハリンプロジェクトは大規模な資源開発ですから、膨大な量の資機材がサハリンに搬入されて使用されたり、使用後に搬出される他、沢山の人々が業務に従事することになります。
 サハリンは、ロシア国内にあって、決して大きな地方ではなく、サハリンプロジェクトに係る資機材の物流や、業務に従事する人々が使用する物資の供給に関して、それを担う港湾などの取扱可能な量が十分ではない場合もあります。

 こうした状況を踏まえ、稚内港のような、サハリンの各港や開発現場からの距離が近い港で、物流や物資供給の他、要員の交代や機材の修理のような機能を担うような考え方があります。いわゆる“支援基地”という考え方です。

 稚内ではサハリンプロジェクトの“支援基地”として、各種の船舶が寄港して利用されることを念頭に稚内港の整備が進められ、国内外の企業などに注目されています。関係船舶の利用が見受けられる他、関係船舶の整備などの業務を請負う企業も見受けられるようになりました。


サハリンプロジェクト関係の稚内港利用事例

掘削作業写真作業写真
掘削作業に従事する作業船が稚内港に寄港したところです。石油積出施設の一部が、稚内港経由で現場に持ち込まれました。
パイプの写真コンテナの写真
サハリンでの浚渫工事に使用したパイプが稚内港に曳航され、他の現場へ送り込むため、稚内港で船積みされました。船以外の輸送手段で稚内に持ち込まれた貨物が、稚内港からサハリンへ積出される事例もあります。

稚内国際埠頭株式会社(WABCO)の経過

 稚内市は、サハリンプロジェクトの動きに呼応し、1996年10月に第三セクターである稚内国際埠頭株式会社(WABCO)を伊藤忠商事及び日本通運とともに立ち上げました。
資本金1,000万円 : 稚内市 40% 伊藤忠商事 40% 日本通運 20%
 1998年12月、WABCOはサハリン・エナジー社とサハリン2にかかるホルムスク港のバックアップ契約を締結し、翌年には同社から1億1,000万円の受注に成功しました。

 サハリンプロジェクトの支援船を運航しているPGS社は、1996年から約90回稚内港に入港させ、WABCOは食料品や運航物資の提供を行いました。

 サハリンプロジェクトの資材中継基地となるために、稚内港の整備も進めており、末広埠頭には3基、天北1号及び天北2号埠頭にはそれぞれ1基の夜間照明が設置されました。また、35t吊り上げ可能な大型移動クレーンを配置し、コンテナヤードとして使用可能となるように2003年度及び2004年度に地盤の強化対策の事業実施に着手しました。

 稚内国際埠頭株式会社は、市内で関係業務を取扱う企業が成長していることや、関係業界などの間で稚内港の認知度が高まっていることから、2006年7月に解散し、2007年3月には清算結了しています。

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 23-6486(直通)

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