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サハリン州での平均的な月額賃金(2013年)

「サハリンの働く人の給料は?」と時々お尋ねを頂きます。

ロシア政府が地域の情報を整理している統計のサハリン州関係のものに「各種機関・企業の平均的月額賃金」というものが在るので御紹介します。

(単位:ルーブル)

経済活動分野20092010201120122013
全般平均32625.935847.938770.744207.649006,9
分野А 農業・狩猟や林業21653.622604.425710.928279.430599.9
分野В 漁労・魚類養殖28376.632482.736561.141173.644570.6
分野С 地下資源採掘82534.886796.8101214.9128732.3138334.4
分野D 加工業25665.428245.23094833270.836855
分野Е 電力、ガス及び水の供給27054.630514.234363.237979.241740.8
分野F 建設34084.537612.739118.540376.443450.8
分野G 卸売及び小売商業、車輛類・二輪車・日用品や個人的な品物の修理19260.921275.522046.922785.324229.9
分野Н ホテル及びレストラン18961.322064.224282.125349.726707.3
分野I 運輸及び通信32311.336279.338991.443764.148274.5
分野J 金融活動52040.861360.867090.376316.478559.2
分野K 不動産の賃貸及び関連サービス提供業務32152.937175.240835.443512.747319.3
分野L 国家機関及び国防・安全保障関係等社会的要求に応じる職業41461.743249.845760.357303.560718.2
分野M 教育22439.724263.924965.928803.437235.7
分野N 保健及び社会的サービスの提供25735.627385.230004.133544.740665.9
分野O その他商業的・社会的または個人的なサービスの提供19600.122132.323387.32647934180.7

「ロシア政府による統計」ですから、日本国内で見受けられる統計と分類の方式等に差異も見受けられますが、分野別に随分と差が在るように見受けられます。

「分野C 地下資源採掘」は、サハリンで進められている石油・ガスの開発に携わる企業の職員の給与で、他分野を引き離して高額となっています。次いで銀行勤務等と見受けられる「分野J 金融活動」、更に軍人や警察官、消防や災害救助関係機関の職員と見受けられる「分野L 国家機関及び国防・安全保障関係等社会的要求に応じる職業」が他業種より高めです。

全般を平均すると、2013年の平均的月額賃金は49,006ルーブル90コペイカとなります。

2013年の平均的月額賃金は対前年比で110.8と1割程度上昇しています。2012年の平均的月額賃金は対前年比で114.0と14%上昇、2011年の平均的月額賃金は対前年比で108.1と8%上昇というように、「毎年随分上昇している」ことに気付きます。

「毎年1割前後」程度の給与上昇が見受けられるのは、物価も上昇しているからに他なりません。2010年を100とした場合の2011年は106.1、2011年を100とした場合の2012年は106.6、2012年を100とした場合の2013年は106.5と毎年「目に見える程度」に物価が上がっています。サハリンでの物価に関しては、こういう調子が切れ目なく続いています。指標はデータの在る色々な物の価格の平均ですが、それでも「数年で3割程度の上昇」が発生し得る指標です。

2013年の平均的月額賃金は49,006ルーブル90コペイカは、「1ルーブル=3円」として147,020円程度となります。サハリンでは、モノやサービスの価格体系、税や保険のような義務的負担のルールが日本とは異なっていますから、単純に「日本の中での147,020円程度」と比べることは難しいかもしれません。

更に言えば、「1ルーブル=X円」として計算するような場合、最近のような“ルーブル安”の中では益々難しい感じになります。このところは「1ルーブル=2円」という程度です。そうなれば2013年の平均的月額賃金は49,006ルーブル90コペイカは、98,013円程度となり「34%も減額」という妙な感じになってしまいます。結局、ルーブルが実際に流通しているロシア国内の様子とは直接関係ない諸々の要素でレートが決まっていることになります。

これに関しては、最近の“円安”を考えると判り易いと思います。例えば「月給=20万円」とした場合、「1ドル=100円」の時期には2,000ドルですが、最近のように「1ドル=120円」となれば1,666ドルです。レートは何時も変わっていますが、それに合わせて不意に「1割6分も減給」というようには、簡単には出来ない筈です。

「サハリンの働く人の給料は?」と問われれば「月に5万ルーブル程度。少し前のレートで15万円前後。最近は“ルーブル安”なので、レートを用いた換算額は現地での実感以上に少な目になる」ということになるでしょうか。

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 23-6486(直通)

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