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宗谷岬の突端から南へ120メートルの高台に、紅白のツートンカラーが鮮やかな「宗谷岬灯台」があります。
灯台の歴史は古く、道内では納沙布岬(根室)、日和山(小樽)に次いで、3番目に建てられ、明治18年9月25日に初めて点灯されました。当時は石油を光源に使っていたそうです。
灯台の高さは17メートル、海抜約40メートルの位置にあり、白い光は17.5カイリ(約32キロメートル)まで達し、宗谷海峡を航行する船舶の重要な目標物となっています。
対岸サハリンのクリリオン岬までは43kmですから、宗谷海峡の中間ラインよりずっと先まで白い光が届いている計算になります。
また、この灯台は霧信号所、無線方位信号所が併設されていて、視界の悪い日には霧笛を鳴らしたり、白い光が届かない遠距離で航行している船舶のために、1日中電波を発信し、宗谷の方向を知らせています 。
・住所 | 稚内市宗谷岬 |
・料金 | 無料 |
・アクセス | 稚内駅から車で約1時間 |
・駐車場 | 有り |
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