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昭和20年(1945)8月20日、終戦5日後に、樺太真岡郵便局で電話交換業務を終えた後、自ら若い命を絶った9人の女性の霊を慰めるために建てられました。
交換手姿の乙女の像を刻んだレリーフをはめ込み、亡くなった9人の女性の名前、そして彼女たちの最後の別れの言葉となった『皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら』の文字が刻まれています。 詳しくは、「九人の乙女の物語」 をご覧ください。
九人の乙女の碑は「思わずやってみたくなる!稚内の楽しみ方50(wow50)」でも紹介しています。
戦いは終わった。それから5日、昭和20年8月20日ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。その時突如、日本軍との間に戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死を以って己の職場を守った。
窓越しに見る砲弾のさく裂、刻々迫る身の危険、いまはこれまでと死の交換台に向かい『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』の言葉を残して静かに青酸カリをのみ、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた。戦争は再びくりかえすまじ。平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む
高石ミキ(24) 可香谷シゲ(23) 吉田八重子(21) 志賀晴代(22) 渡辺照(17)
高城淑子(19) 松橋みどり(17) 伊藤千枝(22) 沢田キミ(18)
・住所 | 稚内市ヤムワッカナイ | |
・料金 | 無料 | |
・アクセス | ||
JR稚内駅から車で約10分 | ||
・駐車場 | 有り | |
・その他 | 冬期通行止めあり |
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